開拓社 言語・文化選書82
続・動詞の意味を分解する
― 変化の尺度・目的動詞・他動性 ―
![]() |
![]() |
![]() |
編著者:
出水孝典 (著)
ISBNコード:
978-4-7589-2582-2
発売日:
2019年10月25日
定価:
2,200円(税込)(四六・208頁) |
内容
Beth LevinとMalka Rappaport Hovavによる、事象スキーマに基づいて動詞の語彙意味表示を作り出す理論は、1998年の登場以来すでに20年以上が経過し、これまでに新たな精緻化が行われました。また、理論に対する批判と代替案の提案もありました。さらに、関連づけると興味深い他の研究もあります。それらを、前著同様、さまざまな具体例を挙げながら、平易に解説しています。
目次
第1章 「動詞の意味を分解する」を振り返る!
第2章 様態とか結果って結局何なの?
第3章 目的動詞って動作動詞の第3の分類?
第4章 多くの意味がある動詞ってなんでそうなってるの?
第5章 動詞の強いやつと弱いやつ!
第6章 他動詞らしさって何かあるの?