開拓社 言語・文化選書32
日本文法の系譜学
― 国語学史と言語学史の接点 ―
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編著者:
斉木美知世 鷲尾龍一 (著)
ISBNコード:
978-4-7589-2532-7
発売日:
2012年6月26日
定価:
2,200円(税込)(四六・272頁) |
内容
近代日本に存在した「反普遍文法」の系譜。その煽りを受け不当に無視された松下大三郎の文法論!国語の本性を追求した山田孝雄。その個別言語主義と18世紀普遍文法論との意外な類似性!主観を排した近代文法の嚆矢、大槻文彦の日本文典。その大槻文法に垣間見える矛盾した言語観と西洋言語学の関係!斬新な視点から国語学史と言語学史を縦横に論じ、読者を言語研究の世界へ誘う!
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