百人一首の言語学
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編著者:
牧秀樹 (著)
ISBNコード:
978-4-7589-2411-5
発売日:
2024年11月6日
定価:
2,640円(税込)(A5・224頁) |
内容
めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に(紫式部) あれから、1000年。いかがお過ごしですか。本書は、『百人一首』を基に、古代日本語の性質を解明していきます。日本語の特質や起源に、自分なりの答えが出せるかもしれません。キーワードは、「一致」。人称、活用、係り結び、移動。韓国語、シンハラ語、タミル語、トルコ語、ビジ語、モンゴル語も顔を出します。競技かるたの練習にも。著者の音声は、HPよりダウンロード。
著者の牧先生による紹介ビデオ 「百人一首の言語学 さわりだけ」
姉妹書 『誰でも言語学』 『これでも言語学』 『それでも言語学』 『象の鼻から言語学』 『みんなの言語学入門』 『火星人とはなしたよ』(Amazon Kindle版)
目次
1章 はじめに:大事なこと
4つのことだけ心に留めて
2章 を主語:日本語とモンゴル語
親戚に見える
3章 人称の区別:が・の
日本語の中に英語を見た
4章 文の主語
日本語の中に英語を見た+
5章 係り結び
英語を超えて
6章 疑問文
寂しがり屋で奔放で
7章 連体形仲間
親戚がいっぱい
8章 まとめ:百人一首で学べること
一致がいっぱい