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分散形態論の新展開

編著者:
大関洋平 漆原朗子 (編)
ISBNコード:
978-4-7589-2394-1
発売日:
2023年12月5日
定価:
4,180円(税込)(A5・280頁)
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内容

本論文集は、1993年の誕生以来、生成文法における代表的な形態理論であり続けた分散形態論(Distributed Morphology,DM)の30周年を記念する論文集です。具体的には、日本の第一線で活躍する統語論・形態論の研究者による論文9本に加えて、編者による分散形態論の概要、そして分散形態論の提案者の一人であるニューヨーク大学のAlec Marantz氏による序章が収録されています。

目次

第I部 理論的基盤

Chapter 1 Distributed Morphology and Japanese
  Alec Marantz

第2章 分散形態論の概要
  大関洋平


第II部 形態統語論

第3章 複雑述語の縮約現象―形態構造と隣接性条件―
  岸本秀樹

第4章 日本語の動詞連鎖におけるテ形前項に関する一考察
  青柳 宏

第5章 形態分離に基づく受動RAREの分析
  高橋英也・中嶌 崇

第6章 東北地方における自発表現に関する比較研究
  新沼史和


第III部 形態音韻論

第7章 動詞由来複合語の統語・音韻・意味
  西山國雄

第8章 数詞の形態
  渡辺 明

第9章 語と句の相違からみる省略・削除の再考
  木村博子・成田広樹

第10章 分散形態論におけるゼロ形態とその削減
  田川拓海

第11章 日本語否定接頭辞の諸相―分散形態論の説明力―
  漆原朗子

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