パラレルコーパス言語学の諸相
― モノリンガルコーパス研究からバイリンガルコーパス研究へ ―
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編著者:
仁科恭徳 (著)
ISBNコード:
978-4-7589-2380-4
発売日:
2023年3月7日
定価:
3,190円(税込)(A5・216頁) |
内容
本書は、世界で1960年代に本格的に始まったコーパス言語学の中でも、日本においては2000年を過ぎてから注目され始めたパラレルコーパス研究に焦点を当て、その現在までの軌跡と今後の可能性を探る日本初の専門書である。言語学、コーパス研究、翻訳学、統計学、自然言語処理など多岐にわたる分野を跨ぐことによって、この「パラレルコーパス言語学」は成立する。その一端を本書でじっくりと紹介したい。
目次
第1章 序論編:コーパス言語学とは何か
第2章 概論編:パラレルコーパス概観
第3章 活用編:パラレルコーパスを用いた分析例
第4章 開発編:日英・英日パラレルコーパスオンライン検索ツールの開発について
第5章 実証編:パラレルコーパス検索の威力