認知言語学の大冒険
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編著者:
鍋島弘治朗 (著)
ISBNコード:
978-4-7589-2285-2
発売日:
2020年12月21日
定価:
3,740円(税込)(A5・340頁) |
内容
研究者に焦点を絞った認知言語学の概説書。著者お得意のメタファー論はもとより、メトニミー、カテゴリー論、イメージ・スキーマ論、多義論、フレーム意味論、構文文法、虚構移動、力動理論、移動の類型論、捉え方、ベースとプロファイル、認知文法、スキーマとプロトタイプ、メンタルスペース、融合理論と盛りだくさんの内容になっている。取り上げる著者は、レイコフ&ジョンソン、フィルモア、ラネカーら7人。
目次
第1章 プロローグ ゴキブリを美女に変身させる
第2章 従来の意味観と認知言語学
第3章 従来の統語観と認知言語学
第4章 認知言語学の歴史(1) ジョージ・レイコフとマーク・ジョンソン
第5章 認知言語学の歴史(2) チャールズ・フィルモア
第6章 認知言語学の歴史(3) レン・タルミー
第7章 認知言語学の歴史(4) ロン・ラネカー
第8章 認知言語学の歴史(5) ジル・フォコニエ
第9章 認知言語学の歴史(6) アデル・ゴールドバーグ
第10章 認知言語学の理論間のリンク
第11章 認知言語学の理論間のスキーマ
第12章 エピローグ 新しい冒険者のために