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誰でも言語学

編著者:
牧 秀樹 (著)
ISBNコード:
978-4-7589-2271-5
発売日:
2019年4月19日
定価:
2,200円(税込)(A5・192頁)
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内容

小学生から大学生、家を守る方から退職した方まで、言葉に興味がある方にもない方にも、言葉に関する面白い事実や不思議な性質をお伝えします。小学校の国語の教科書の不思議、紫式部の癖、日本語の助詞の不思議、そして、モンゴル語、ウルドゥ語、ベンガル語、アイルランド語、英語の癖など、気楽に楽しんでいただき、ご友人やご家族に、物知り顔で話していただければ、さいわいです。
「ねえねえ、こんなの知ってる?」

著者の牧先生による紹介ビデオ 「誰でも言語学 さわりだけ」

姉妹書 『これでも言語学』 『それでも言語学』 『象の鼻から言語学』 『みんなの言語学入門』 『百人一首の言語学』 『火星人とはなしたよ』(Amazon Kindle版)

目次

1章 日本語の「を」の話 デカルトにならって、すべてを疑ってみよう。

2章 文の種類の話 文の種類は、3つだけ。

3章 天智天皇の日本語の「を」とモンゴル語の「を」の話 日本語とモンゴル語は、親戚。

4章 日本語の「が」と「の」の話 「の」のサポーターは、名詞。

5章 九州の日本語の「が」と「の」の話 九州の「の」は、自由人。

6章 モンゴル語の「が」と「の」の話 モンゴルの「の」は、日本の「の」より、自由人。

7章 ウルドゥ語の「が」と「の」の話 パキスタンの「の」は、好き嫌いがある。

8章 ベンガル語の「が」と「の」の話 バングラデシュの「の」は、好き嫌いがない。

9章 韓国語の「が」と「の」の話 韓国の「の」は、行方不明。

10章 延辺語の「が」と「の」の話 韓国の親戚の「の」は、元気。

11章 中国語の「の」の話 中国の「の」は、人によって元気。

12章 古代中国語の「の」の話 中国語は、日本語の先輩。

13章 英語のSの話 「私とあなた」と「それ以外」。

14章 『源氏物語』の日本語の話 紫式部は、規則好き。

15章 語順の話:日本語と英語 日本語と英語は、アジの開きの関係。

16章 語順の話:アイルランド語 アイルランド語は、動詞が一番。

17章 語順の話:セラヤリーズ語 セラヤリーズ語も、動詞が一番。でも、癖がすごい。

18章 アイルランド語の「何」の話 アイルランド語は、こきざみに動く。

19章 セラヤリーズ語の「何」の話 セラヤリーズ語も、こきざみに動く。

20章 英語の「誰」の話 英語も、こきざみに動く。

21章 日本語の「は」の話 「は」は、環境に敏感な方。

22章 脳の中の話 脳は、いつも全力じゃない。

23章 人の移動と「の」主語 パキスタンで何が起きたの?

24章 言語学に触れると 教わっていないのに知っていることがある。

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