クレオール(母語)とモーリシャス語(母国語)
― モーリシャスとデヴ・ヴィラソーミの文学 ―
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編著者:
小池理恵 (著)
ISBNコード:
978-4-7589-2269-2
発売日:
2019年3月22日
定価:
2,640円(税込)(四六・212頁) |
内容
インド洋の島国モーリシャスの歴史を概観し、クレオール語を母国語(モーリシャス語)として確立しようと奮闘したモーリシャス人作家デヴ・ヴィラソーミと、彼の戯曲『やつ』と『あらし』を日本で初めて紹介する。
目次
第I部 モーリシャスの成り立ちとことば
第1章 モーリシャスの成り立ち
1. モーリシャス概観
2. モーリシャス略史
3. 人種民族の多様性
第2章 ことば・文字・母国語、そしてモーリシャス文学
1. クレオールということば
2. フレンチ・クレオール文学と国民文学
3. モーリシャスのことばと文学
第3章 クリエイティブにクレオール
第II部 デヴ・ヴィラソーミの文学作品
第4章 『やつ』(Li)
第5章 『あらし』(Toufann)