Function-Driven Movement
― Left-Peripheries in English ―
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編著者:
靱江 静 (著)
ISBNコード:
978-4-7589-2177-0
発売日:
2012年11月27日
定価:
5,720円(税込)(菊判・216頁) |
内容
本書は、生成文法における極小主義の枠組みで、「焦点の話題化」「話題の話題化」「否定倒置」「否定構成素の前置」「提示のthere構文」「場所句倒置構文」という6つの英語構文の談話機能と統語構造、さらにその関係性を解明しようと試みたものである。本書での観察と議論によって、英語という言語では機能範疇C (Complementizer)とT (Tense)が文内の語句が持つ談話機能(焦点/話題)の解釈に関わっており、この関連性に基づいて上記6つの構文は作られることを明らかにする。