日英語の構文研究から探る理論言語学の可能性
編著者:
畠山雄二 (編)
ISBNコード:
978-4-7589-2175-6
発売日:
2012年11月27日
定価:
3,080円(税込)(A5・232頁) |
内容
理論言語学は構文研究に始まって構文研究で終わる。つまり、自然言語のモデルづくりは構文の研究を通して行われる。このように、文法理論はどのようなものであれ、構文研究をベースにつくられ、そして発展していくものであるが、今日ある文法理論はこれからどういった方向に進んでいくのであろうか。新進気鋭の研究者による15本の論考からこれからの理論言語学の動向を探ってみたい。構文研究の底力と理論言語学の可能性についてあらためて考えてみよう。