レキシコン・ア-ラ-カルト

編著者： 津留崎毅　（編） ISBNコード： 978-4-7589-2147-3 発売日： 2009年9月17日 定価： 2,200円（税込）（Ａ５・164頁）

内容

レキシコンは、理論的には、「人間の頭の中にあることばに関する情報の集まり」であり、実用的には、様々な目的と用途のために編纂される辞典・事典の類を指す。本書は、このように多様な意味合いを持つ「レキシコン」に関する共同研究の成果をまとめた論文集であり、辞書論、語用論、統語論、語形成、コンピュータ言語学など、様々な分野に渡って多角的に論じている。 『レキシコンを考える』（原口庄輔編、開拓社刊）の続編。

目次

英語の語彙にみる宗教性　―より深い英語理解のために―　　山岸勝榮

「お〜い，お茶！」に見られる時代の流れ　―1970年代から90年代のコマーシャルから―　　田中典子

英語の代用表現について　　津留崎 毅

日本語と韓国語の右側主要部の規則　　金聖媛・原口庄輔

CELEX 2における文字データベース操作　　渡辺雅仁