英語語法文法研究 第29号
編著者:
英語語法文法学会 (編)
ISBNコード:
978-4-7589-2079-7
発売日:
2023年1月12日
定価:
4,180円(税込)(A5・180頁) |
内容
1994年創刊の「英語語法文法学会」の学会誌。現代英語の語法および文法研究に関する論文を多数収録し、個別言語としての英語の具体的な語彙や構文などの特性を明らかにする。語法ノートや書評なども掲載。年1回、12月刊行。
目次
[シンポジウム]
「文法構文とその変種の意味について」 岡田伸夫
「否定と肯定の強さ―not very, barely/hardly/scarcely, by all meansをめぐって―」
林 龍次郎
「伝統的英文解釈指導の功と罪―必要なことと不必要なこと―」 吉田幸治
[論文]
「意志を表すwill be Ving」 一條祐哉
「比較解釈に基づく「評価形容詞」の分類―比較解釈のメカニズムと「状態の可変性」の関係―」
島本慎一朗
「The Semantics of the Intransitive Eat Up/Drink Up in Imperative Sentences」
Kota Nishiwaki
「先行事象・先行発話に対する評価を表すThere go」 三野貴志
「wouldの意味変化とイディオム化」 八木克正
「「TV 文」における事象の合成とto-NP句の役割―操作手順の表現の構文化をめぐって―」
八木孝夫
[語法ノート]
「Subjective Perceptual Nuance in the Usage of Up Against」
Keita Ikarashi, Patrick Maher and Kunihiro Kusanagi
「get a look のgetは軽動詞か?―have, takeとの比較を中心に―」
井口智彰
「時間的間隔を表すoccasionalの比喩的用法―There were occasional pine trees on the roadside.の場合―」 金子輝美
「A such as BとA, such as B、そしてsuch A as Bについて」
森 創摩