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ホーム > 出版案内 > 語彙アスペクトと事象構造(上)

開拓社叢書36
語彙アスペクトと事象構造(上)
― 時間特性を診る14章 ―

編著者:
出水孝典 (著)
ISBNコード:
978-4-7589-1831-2
発売日:
2023年1月30日
定価:
3,740円(税込)(A5・288頁)
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内容

動詞の表す事象はそれぞれ、一瞬で終わる、ずっと続く、決まった終了点が定まっているといった時間的特徴を有しています。このような特徴に基づく動詞の4分類を最初に提唱したVendler、それをさらに[持続性][完結性]といった特性の有無に基づいて精緻化したSmith、事象の進行を表わすアスペクト線を用いた再分析を示したCroftについて、日本語や英語の実例を挙げ分かりやすく説明しています。

下巻はこちら 『語彙アスペクトと事象構造(下) ―事象の枠を捉える14章―』

『開拓社叢書』の一覧を見る

目次

第1章 Vendlerの動詞分類(1)
 ―「活動」(activity)と「達成」(accomplishment)―

第2章 Vendlerの動詞分類(2)
 ―「到達」(achievement)と「状態」(state)―

第3章 Vendlerの動詞分類(3)
 ―判別テストの復習と整理―

第4章 Smithのアスペクト理論(1)
 ―完了視点と未完了視点―

第5章 Smithのアスペクト理論(2)
 ―「活動」と「達成」の時間図式―

第6章 Smithのアスペクト理論(3)
 ―「到達」の時間図式―

第7章 Smithのアスペクト理論(4)
 ―「状態」の時間図式とその特異性―

第8章 Smith のアスペクト理論(5)
 ―「単一相」の時間図式―

第9章 Smithのアスペクト理論(6)
 ―状況タイプと時間特性のまとめ―

第10章 Smithのアスペクト理論(7)
 ―状況タイプの時間図式と判別テスト―

第11章 Croftのアスペクト理論(1)
 ―アスペクト線モデルの導入―

第12章 Croftのアスペクト理論(2)
 ―アスペクト線モデルによる「状態」の分析―

第13章 Croftのアスペクト理論(3)
 ―アスペクト線モデルによる「到達」の分析―

第14章 Croft のアスペクト理論(4)
 ―アスペクト線モデルによる「活動」「達成」の分析

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