開拓社叢書28
三層モデルでみえてくる言語の機能としくみ
編著者:
廣瀬幸生 島田雅晴 和田尚明 金谷優 長野明子 (編)
ISBNコード:
978-4-7589-1823-7
発売日:
2017年11月25日
定価:
3,520円(税込)(A5・280頁) |
内容
本書は、文法と語用論の関係を捉えるために提唱された一般理論、「言語使用の三層モデル」をテーマに書き下ろされた論文を収めた英語学・言語学の論文集である。三層モデルを起点にした文法と言語使用に関わる論考が、三層モデルと関わりが深い意味論、語用論はもとより、統語論、形態論、社会言語学、通時的研究をも含めて、広い視野から展開されている。新たな言語研究の可能性を追求した、英語学・言語学関係者必読の書である。