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ホーム > 出版案内 > 英語の構文とその意味

開拓社叢書16
英語の構文とその意味
― 生成文法と機能的構文論 ―

編著者:
久野すすむ 高見健一 (著)
ISBNコード:
978-4-7589-1811-4
発売日:
2007年6月15日
定価:
3,456円(税込)(A5・336頁)
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内容

本書は、構造を重視する「生成文法」の視点と、意味や機能を重視する「機能的構文論」の視点から、英語のさまざまな構文、例えば動詞句削除、疑似分裂文、穴開け、否定対極表現、使役文、場所句倒置文などを考察する。これらの考察から英語の文の構造を明らかにし、これらの構文が適格となるための統語的、意味的、機能的条件を提示する。そして、生成文法と機能的構文論の両視点が、構文研究を行なう上で必須であることを示す。

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目次

まえがき

第1章 生成文法の威力
1. 生成文法
2. 生成文法の説明力(1)—wanna縮約
3. 生成文法の説明力(2)—内包that節
4. 生成文法の説明力(3)—動詞句削除現象(1)
5. 生成文法と機能的構文分析—動詞句削除現象(2)
6. 修飾ターゲットの省略を許さない副詞と許す副詞
7. 結び

第2章 生成文法の落とし穴
1. はじめに
2. 項・付加詞の非対称性についてのさまざまな主張
 2.1. 主張1:前置詞句の積み重ね
 2.2. 主張2:項の前置詞句と付加詞の前置詞句の相対的位置
 2.3. 主張3:One-Substitution(「One による置き換え」)
3. まとめ

第3章 動詞句削除規則—構文法的制約と機能的制約—
1. 動詞句削除規則と副詞句
2. 助動詞連鎖と動詞句削除規則
3. 動詞句削除規則と不完全同一性
4. 動詞句削除規則と焦点情報
5. 動詞句削除規則と否定辞
6. まとめ

第4章 疑似数量副詞の修飾ターゲットと文の構造
1. tooの修飾ターゲット
2. evenの修飾ターゲット
3. alsoの修飾ターゲット
4. 疑似数量副詞の修飾ターゲットと動詞句削除
5. Do So 構文と疑似数量詞修飾ターゲット
6. まとめ

第5章 疑似分裂構文
1. 疑似分裂構文
2. 疑似分裂構文と動詞句構造
3. 動詞句疑似分裂文、Headless関係節、What疑問節
4. 同一性断定文と性格付け文
5. タイ語の "X is Y" パターン文
6. 疑似分裂構文の機能的制約
 6.1. 動詞句疑似分裂構文の意味的制約
 6.2. 疑似分裂構文の前提
 6.3. 疑似分裂文の談話法的制約
 6.4. 名詞句疑似分裂構文でwhatで置き換え可能な名詞句
7. まとめ

第6章 「穴開け」規則
1. 「穴開け」規則の構文法的制約
2. 「穴開け」規則の談話法的制約
3. 「穴開け」規則適用のさらなる機能的制約
4. 「右節点繰り上げ」規則
5. まとめ

第7章 否定対極表現の認可条件
1. はじめに
2. 生成文法の説明
3. 生成文法の説明の問題点
4. 否定対極表現に課される表層構造制約
5. (36)の表層構造制約では説明できない例
6. 文否定の基底構造
7. 否定対極表現に課される基底構造制約
8. さらなる例の説明
9. まとめ

第8章 使役文の表す意味—Have使役文を中心に—
1. はじめに
2. 非能格動詞と非対格動詞
3. Ritter and Rosen (1993) の分析
4. Ritter and Rosen (1993) の分析の問題点
5. 迂言的使役文の意味的/機能的分析
 5.1. 使役動詞make
 5.2. 他動詞文とmake使役文の違い
 5.3. 使役動詞get
 5.4. 使役動詞have—被使役主が人間の場合
 5.5. 使役動詞have—被使役主が無生物の場合
 5.6. 使役動詞let
6. まとめ

第9章 「場所句倒置」構文の適格性条件
1. はじめに
2. 従来の分析の問題点
 2.1. 「存在・出現」動詞以外も現れる
 2.2. 非能格動詞も現れる
 2.3. 「情報上軽い」動詞以外も現れる
3. 場所句倒置構文の意味的・機能的分析
 3.1. 設定された場面に主語指示物がいる/あると解釈されるか?
 3.2. 設定された場面への/からの主語指示物の出現・消滅
4. まとめ

引用文献
索引

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